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ひびき®では、「ご当地の名物を世界に発信」をコンセプトに、設立以来海外で様々な取り組みを行っています。例えばシンガポール店出店など、日本の地方の食文化を現地から発信しています。
そんな海外での取り組みの中で、近年特に赴く機会が多くなっているのが「フランス」です。

きっかけは2012年のこと。
フランスはアルザス州ストラスブールにある日本国総領事館の方から、ヨーロピアンフェアの日本館企画の参加依頼がありました。ヨーロピアンフェアはヨーロッパ全体の文化発信イベントとして定着している催しで、80年以上の伝統を持つ博覧会ですが、この年『日本館』が新設されることに。そこでニューヨーク等の実績をふまえて、ぜひ日本文化を紹介してほしいと白羽の矢が立ったのです。

お声がけのきっかけは、当社社長が代表を務める『川越style倶楽部®』という組織が、ニューヨークやシンガポールなど、世界各国で『正しい日本文化、川越の伝統を伝える活動』を行ってきた点。当社も深く関わるそれらの活動が評価され生まれた機会、社内でも、

「フランスにやきとりを紹介しに行こう!」
という声があがり、即座に参加が決まりました。

やってきましたフランス!

やってきましたフランス!

レセプションで挨拶をする日疋社長

レセプションで挨拶をする日疋社長

ただ、開催まで時間も限られていたこともあり、ヨーロピアンフェアでひびき®のブースを出すまでには、様々な困難がありました。例えば、日本からやきとりを焼くための機械を持ち込むことは法的に簡単ではなく、最終的にはフランスへ『輸出』という扱いの手続きをとることに。また、生の食材を持ちこめないため、豚の串は現地の協力会社に依頼したものの、文化の差か、1本50~60グラムで頼んだものが、出来上がった串の肉は倍ほどのサイズのものに。
「このままでは火が通らない!」
と、イベント前にさし直す事態となりました。
そんな困難も参加した社員全員の力で乗り越え、無事当日を迎えることができました。

イベントのブースは開催当日から大盛況で、別売りのみそだれは会期半ばには完売してしまうほど。
やきとりを焼く機械の前は人だかりとなり、常に行列ができているような状況で、
「十分準備はしていたものの、ここまで行列ができるとは想定しておらず、食べられるまで時間がかかった現地のお客様方には申し訳なかった」
と、苦笑いするスタッフがいるほどの繁盛ぶりでした。

ひびき®秘伝のみそだれは、味を気に入って頂き3、4個と複数買う方も。
現地のお客様に話を聞くと、「おいしい!」「初めての味だ!」と言う喜びの感想と同時に、「主食と一緒に販売してほしい」といったご意見も。確かに街中を見回すと、クルマのダッシュボードにフランスパンが置かれ、お腹が空いたらそれを食べるような方もいる国、主食と一緒に食べたいという要望も頷けます。
「うちのみそだれ、パンに塗って食べたらおいしいですしね!」
と社員一同、貴重な意見を次にいかそうと息巻いていました。

こうして、偶然のお誘いから始まったフランスでの第一歩は、素晴らしい形で終えることが出来ました。

フランスに、やきとりひびきの旗が!

フランスに、やきとりひびきの旗が!

大行列に! あまりの好評ぶりにスタッフはてんてこ舞い

大行列に! あまりの好評ぶりにスタッフはてんてこ舞い

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ヨーロピアンフェアの成功から、以降フランスで行われる様々なイベントにお誘いを受けることになった当社。

例えばフランスの複数の料理学校から、「日本料理や日本のやきとり文化の講義を行ってほしい」とのお誘いも受けました。
講師はひびき®のスタッフ。味噌の発酵の仕方や使い方、醤油などの調味料の利用方法、うどんの食べ方などを紹介する度に、会場から感嘆の声があがりました。
「食のプロやその卵の人たちの前で話をするのは緊張するし、大変でした。ただ、やっぱり同じ業界で戦う人達とコミュニケーションを取るのは楽しいですね」
と、感想を語るスタッフも。
食の都で学ぶ学生の皆さんは料理に対する想いも真剣で、質問されることの奥深さに逆に驚かされるスタッフもおり、講師として招かれながら多くのことを学ぶ機会にもなりました。

また、ヨーロピアンフェアに続き、世界的な服飾の新作発表会であり、平行して催される魅力的なイベント・模擬店でも知られるパリ・コレクションでもブースを持つことに。
海外の展示会準備には苦労がつきもので、開催中は早朝に起きて準備をする、といったハードスケジュールの毎日。ただ、
「大変なことも多いですが、海外の異文化の人たちに『自分たちの味が受け入れられる、喜んでもらえる』というのは、体験してみないとわからない喜びです」
と、参加した社員は楽しそうに語っていました。

新人スタッフも同行。初フランスにはしゃいでいます

新人スタッフも同行。初フランスにはしゃいでいます

料理学校での講師として呼ばれた当社未来の料理人たちの前で公演する日疋社長

料理学校での講師として呼ばれた当社未来の料理人たちの前で公演する日疋社長

フランスでの活動を着々と広げていったひびき®。2014年1月に在ストラスブール日本国総領事館の方からお声掛けいただいて、日本食を楽しんでもらうパーティーを主催することに。その際、ひびきの食材も提供したところ、食品関係の方々から大きな評価をもらい、「フランスで行われる食の祭典・EGASTに特別に出演してもらえないか」とのお誘いが。
良い縁があれば積極的に参加する当社、
「こちらももちろん参加しましょう!」
という社内の声にも後押しされ、即断で準備を始めました。

フランスの食の祭典「EGAST」
三ッ星スターシェフが集まり、キッチンステージで腕を競う一大イベントに参加することとなったひびき®。
世界中に中継され、世界各国の料理関係者が注目する大舞台は、日本の味をPRする格好の機会でした。

中には入社間もない社員も初海外出張でこのイベントに参加。終了後、
「たくさんのお客さんの前にたち、世界中に中継もされ、もう頭が真っ白。顔をあげてお客さんを見ることもできず……。こんな中で冷静に料理できるひびき®の先輩シェフや三ツ星シェフたちの凄さを改めて実感しました。ああいう人達のようにに、いつかなりたいです!」と、未来への抱負を語っていました。
ひびきの未来を作る若手社員にも、フランスでの経験は大きなものになっているようでした。

EGASTでは多くの取材陣に囲まれ、放送は世界中に配信されました

EGASTでは多くの取材陣に囲まれ、放送は世界中に配信されました

フランス料理のエッセンスをとりいれたひびき®の味をステージで披露

フランス料理のエッセンスをとりいれたひびき®の味をステージで披露

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様々な縁から、フランスに赴くことが多くなっているひびき®のスタッフたち。

現在ひびきグループでは、フランスで学んだ料理技法などを活かして、アルザス地方の料理を出すお店も登場しています。
アルザスの料理はいわゆるコースのフレンチではなく、地方に根ざした本物の郷土料理としてヨーロッパ全土で親しまれています。また、アルザスは三ッ星レストランが一番多い州で、美食・食通の街としても有名です。
日本の地方料理を世界に広めているひびき®が、逆に美食の街・アルザスのご当地料理を日本で紹介する、そんな「食を通じた国際文化交流」も行っています。

ただ、当社が多くの海外体験から学んだことは、『フランスを始めとするヨーロッパでは、日本のものが知られているようで、実はあまり知られていない』という現実です。
世界遺産にもなり、世界規模でブームとなっている『和食』ですが、実際に現地に行き日本料理のお店に入ると、「これが和食?」と思えるものも少なくありません。
やきとりも人気でお店もありますが、作っているのは日本で学んだことのない方ということも多く、正しく日本の食文化が伝わっていない現状があります。

味わい深いアルザス料理をひびきグループでも提供中

味わい深いアルザス料理をひびきグループでも提供中

ひびき®自慢のみそだれが、近い将来世界中で食べられる日も?

ひびき®自慢のみそだれが、近い将来世界中で食べられる日も?

そこでひびき®は、正しく日本の料理、地方の味を届けるために、フランスでの出店を目指し、取り組みを行ってきました。
計画は現在進行形ですが、先んじて2014年の冬、現地でひびきの活動を支えてもらっている、フランスでのパートナーと共同でお店を出すことになりました。
本物のご当地の名物がいよいよフランスで、いつでも食べられることになります。

このように、海外での店舗展開も進めているひびき®ですが、シンガポール店を切り盛りする社員は、
「海外は難しいですよ。法の壁もありますし、働く現地スタッフの意識も違う。日本のやり方をそのまま持って行ってもうまくいかない。だから相手の文化をよく知り、密にコミュニケーションをとって、こちらから歩み寄らないといけないんです」
と、海外店舗の難しさを語っています。

一方で、
「でも恐れていてはダメなんです。よく『海外に行きたい、自分のお店を出したい』という人はいますが、言うだけではなく行動すれば誰でもすぐに海外に行けるはずなんです。それができないのはリスクや困難から『一線を越えられない』だけです。海外は難しい、だからこそやりがいがある。そう自分を信じて、どんな仕事でも一線を越えられるよう頑張れる人なら、きっと夢はかないますよ。フランスでのお店展開も、新しく入られる人が原動力になって頑張って欲しいです!」
と、これから入社する若い社員へのアドバイスも。

『地方の料理を世界に広める』をモットーにしている当社では、ヨーロピアンフェアのように海外出張も頻繁に行われています。それは、
「異文化と接して自分を育てる機会にしてほしい」
という会社の想いもあるためです。
これからもひびき人がフランスや世界各地に旅立つ機会は、たくさんありそうです。

フランス出店に向けての打ち合わせ中

フランス出店に向けての打ち合わせ中

世界で今以上に認められるように、ひびき®は今日も世界で活動しています

世界で今以上に認められるように、ひびき®は今日も世界で活動しています

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仕事で出張、といってもせっかくの海外。
オフタイムは現地のお店や名所を見て回るのも楽しいもの。
アルザス州のストラスブールに行ったスタッフは、現地のケルシュという布の製品を見て、「自分の店のテーブルクロスやエプロン、装飾品に使えないか」
と、楽しそうに品定めしていました。
また、現地の日本料理屋に入った別の社員は、寿司とやきとりがワンプレートで提供されたことにカルチャーショックを覚えたとか。
その他、ワイン工場で試飲したり、食器工場を見学したりと、仕事も兼ねたオフタイムで自分磨きに勤しんでいます。

現在ひびき®では7年連続で、実績のある社員の努力を称え『欧州への報奨旅行』をプレゼントしてきました。
(報奨旅行の行き先例:ウィーン、ベネチア、ヴィースバーデン、ブリュッセル、アテネ、ストックフォルム、ボルドー)

また、報奨以外にも研修のため、毎月2名の社員をシンガポールに送っています。
ヨーロッパやシンガポールから戻ってきたスタッフがそろって言うのは、
「行く前は不安だったけど、言葉もジェスチャー混じりでどうにかなりました。何より新鮮な体験で楽しかった!」
ということ。
当社に入社後に海外出張に行く機会があれば、ぜひ「自分磨き」と思って積極的にチャンスを活かしてください!

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